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医療法人 和光会 一本松すずかけ病院
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太陽と風と仲間

太陽と風と仲間 Vol.7

2012/02/04

 皆様、こんにちは。前回同様お久しぶりです。
 前回からの空白期間があまりに長くて、書くことを躊躇しました。
 しかし、今回はうれしいニュースをお届けできます。

 当院看護部はナイチンゲール看護論を基盤に据えてケアの提供に努めていることを以前ご紹介いたしました。

 2ヶ月に1回の割りで開催している現任教育は、私がナイチンゲールの看護の定義~三重の関心、全体像モデル~立体像モデルについて解説を行い、参加者数によって2グループだったり、3グループだったりですがグループに分かれて現任教育参加者の事例を検討し、その事例はどういうケースといえるか、どういう方向性を見出せるかを抽出し、プロセスレコードでその場面は看護となりえたかを検討しています。最後にグループのまとめを発表して終わるを繰り返し行っています。

 現任教育の目的は「患者さんに的中率の高いケアを提供する」です。

 グループで事例検討していく過程を通して、参加者は患者さんのことがわかっていく、ケアに工夫を見出そうとする、そのこと自体が楽しいと感じていきます。

 これは看護者としてケアする喜びを感じる!ことです。看護者冥利ですよね。

 

 うれしいニュースのことですが、1月27日《金》前宮崎県立看護大学学長・日本看護科学研究学会 薄井坦子先生においで頂き、院内で事例検討会を開催したのです。

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参加対象者は看護職を問わず当法人職員と地域の精神科病院の看護職の方々です。94名の参加者が10グループに分かれディスカッションを行いました。

地域の精神科病院の方々は、対応困難等でやむなく転院に至る患者さんについて、施設が変わっても患者さんへのとらえ方について共通認識を持ち、ケアの一貫した継続性が保たれるようにしたいと考え、その呼びかけに応えて下さっての参加です。

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 3時間の事例検討会でしたが、ディスカッションをしながら夫々のグループからの患者さん像の発表や、プロセスレコードを検討しての参加者の意見に対して、薄井先生からの辛口のコメントやプロセスレコードから読み取れるケアの素晴らしさについて事例提供者に賞賛のコメントがあったり…私自身高揚感を感じる充実した時間でした。

 看護者として、患者さんが自らの力を引き出せる・患者さんが自らの尊厳を大切に出来る環境をととのえるケア提供者としてがんばっていこうと自分自身を勇気付けた時間でした。

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