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検査科だより

検査科だよりVol.56 今シーズン(2017)流行しそうなインフルエンザの予想は?

2017/12/08

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インフルエンザの種類

インフルエンザA型

38℃以上の高熱、悪寒、関節・筋肉痛などが特徴です。多くの変異株が存在し、増殖力が速く、しかも感染力が強いので流行しやすいのが特徴です。

インフルエンザB型

A型に次いで流行しやすいウイルスです。A型のような突然変異をおこさないため、世界的な大流行を起こすことはありませんが、症状は重く、数年おきに流行して猛威をふるいます。

 

予防接種は受けた方がいいの?image02

インフルエンザは予防接種を受けると「かかりにくくなる」こと、「かかっても軽くすむ」と言われています。今年流行するB型のインフルエンザは、あまり流行した事がないので抗体を持っていない方がほとんどです。また、インフルエンザワクチンは接種後2週目から抗体が上昇し始め1ヵ月でピークに達し、その効果は5月間、持続します。そのため、ほとんどの医療機関で予防接種の適性時期は11としています。遅くとも12月までには接種を受けるようにおすすめします。

予防接種の料金は医療機関で違いはありますが、効果に違いはありません。

 

予防接種後の注意事項image03

予防接種を受けた日の入浴は大丈夫です。ただし、注意事項もありますので、しっかり守りましょう。

1. 予防接種すぐの入浴は避ける。少なくとも1時間経過後に!
入浴時には強く触ったり、もんだり、こすったりしないようにしましょう。      image04
 2. 熱がある場合には、入浴を避けましょう。
予防接種後の発熱はアレルギーの一種なので、安静にしましょう。
 3. 長時間の入浴は控えましょう。
実は、予防接種により、身体は大変疲れています。体力を
消耗させる長湯、また熱いお湯も避けましょう。
 4. 激しい運動は控えましょう。
身体は大変疲れているので、普段と同じように感じていても、
体をいたわることが大事です。

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インフルエンザと風邪の違い

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インフルエンザと風邪は咳や鼻水、くしゃみ、発熱など症状はあまり変わりはありませんが、違うのは発熱したときの温度の上がり方です。風邪の場合はゆっくりと体温が上がっていくのに対し、インフルエンザの場合は発熱するとすぐに体温があがってしまい、あっという間に38℃を越えます。
他にはだるさ、筋肉痛などの全身の症状が強くでるのも風邪との違いです。
もともと、風邪薬は症状を和らげるための薬で、治すためのものではありません。また、インフルエンザの症状を緩和させる事が難しい場合もあります。しかし、インフルエンザ薬は、ウィルスの増殖を抑えることができるので、早く治すあるいは、重症化させないためには、早く処方してもらうことが大切です。インフルエンザは非常に強い感染力を持っているうえに、健康な大人でも相当な体力を奪われます。しかも48時間以内に投与しないと十分な効果が得られません。ですから、 風邪!?と思ったら、早めの受診をお勧めします。もし48時間過ぎたとしても、体内には感染力の強いウィルスが残っているので、病院を受診し、薬を飲んで、症状を和らげる対症療法を行うことが大切です。
薬の影響により熱が下がると、インフルエンザが治ったと勘違いしがちです。しかし、体内にはまだ、強いインフルエンザウィルスが残っています。また、高熱の後に「呼吸器症状(咳・鼻水・喉の痛み・くしゃみ)」が出やすい傾向があり、動き回ったりすることで、飛沫感染や接触感染などにより、感染が拡大しやすくなります。発症後は7日間程度は十分な注意が必要になります
子供の出校停止期間は「解熱後2日間」+「発症後5日間」と決められています。大人もこの基準に準じて行動することが必要です。

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インフルエンザの予防対策

インフルエンザだからと言って、特別なことは必要ありません。対策のポイントは、マスクと手洗いです!

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生活習慣病検査のお問い合わせは検査科まで

次回のテーマ : 低温やけど
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